胃痛の時に使う胃薬にも知っておこう
胃薬のことも知っておこう
胃薬も薬局でも買えますし、また病院にいけば、処方されます。
そんなどこででも胃薬をもらうことができますが、実際にはあまり胃薬のことを知らないとは思いませんか。
胃薬も知っておかないと、実は自分で用意して飲んでいるのに全然役に立たないなんてことにもなります。
そうならないためにも、いろいろと知っておくといいでしょう。
胃薬の効果を知っておこう
胃薬の効果としては、次のようなものがあります。
胃運動機能の改善(整胃)です。
胃の表面には胃の粘液があります。
粘液があることで胃酸から胃が守られていますが、胃酸と胃粘液のバランスの崩れからも、胸やけ、胃もたれ、胃痛を起こします。
胃運動機能の改善をすれば、胃粘液が正常な量となり胃酸から胃も守られて、症状も改善されていくのです。
次は消化促進です。
消化が悪くなると、やはり胃の痛みも起こってくるものです。
やはり胃の痛みを解決するためにも消化の促進も必要なのです。
また、食べ過ぎてしまうとそれだせ、胃酸も出やすくなってしまいます。
それによりまた胃が炎症を起こしやすくなり胃の痛みへと繋がっていくのです。
そして、粘膜修復です。
胃酸と胃粘液でバランスをとれているから、普段は正常に胃も機能しています。
しかし、バランスが崩れれば、胃酸はどんどんと胃の粘膜を壊すでしょう。
しかし、粘膜が壊れればさらに、胃痛を引き起こすでしょう。
そんな粘膜を修復するのもやっぱり胃薬にはあるのです。
胃薬も症状をよくみて選ぼう
どの効果もある胃薬ですが、どれを選ぶかも大切です。
そんな選ぶときに、やはりこうした効果をみて、選ばないとなかなか胃痛を改善することはできないでしょう。
また、もしなかなか市販の胃薬を服用してみて、効果がでないときには病院での診察をうけて、きちんと症状にあったものを服用するようにしましょう。
また胃薬をもらいにいったら、検査を受けてみたら他の病気がわかったなんてこともあります。
胃が痛む場合には、ストレスなどから来る神経痛も多いので、やはり病院での診察も必要なのです。
胃薬はたくさん販売されていますが、その効果をあまりはっきり理解せずに服用をしていることもあります。
胃の痛みや症状にあったものを使うようにしましょう。